「 わたしたちの町 おごおり 」 へ ようこそ!!
7−(2) 火さいをふせぐ
おそろしい火事
おそるしい火事が,毎年小郡町でも起きています。上の写真は、昭和59年3月に小郡駅前マーケットがいで起きた火事です。商店や旅館などが焼けて、けがをしたり焼け死んだりした人もいました。消防しよの人の話では、平成2年の小郡町の火事は6回起こっています。
小郡町では、火事から人びとのくらしを、どのようにして守っているのか調べてみることにしました。
小郡町の火事の件数
小郡町の火事の原因
学習計画
上郷小学校の消防せつび
けむり感知器
熱感知器
ガス感知器
防火水そうのひょうしき
プール
火さいほう知機と消化栓
消化器
防火戸
消化栓のひょうしき
道路にある消化栓
もし学校が火事になったら
学校では、理科の実験をしたり、冬になるとストーブをたいたりして、火を使うことがあります。学校の中には、わたしたちを火事から守るために、どこにどんなしせつやせつびがあるのか、さとる君たちはグループに分かれて、学校たんけんをすることにしました。
そして、調べたことを上のような図に書き入れ、気づいたことをみんなで話し合いました。
小郡小学校の消防せつび
小郡南小学校の消防せつび
「学校にも、いろいろなせつびがあるね。」
「だけど、もし大きな火事になったらこれだけでは消せないね。」
という意見が出ました。
すると、先生が上の地図を見せてくださいました。
学校内だけでなく、学校の近くの消火栓も使うことがわかります。学校の消火には、まわりの地域と深く結びついた計画が立てられています。
早く消すための工夫
消防しょでは、119番で火事の連らくを受けると、すぐ火さいげん場にかけつけます。わたしたちは、消防しよの人が火事を早く消すために、どんな工夫をしているのか聞いてみました。
山口・小郡南消防しょ
消防しょの中にある通信室
火事を消す仕組み
消防しょの人の話
消防士のねとまりの部屋 整理された消防服
訓練する部屋 消火栓の調査
消火の訓練
消防自動車の点検
消火のための協力
小郡町で起こった火事が広がって大火事になったときは、まわりの市や町にある消防しょの人たちが、右の図のように、おうえんにかけつけます。
また、小郡町では、消防団の人たちも消防しょの人たちと協力して消火にあたります。
消防団のおじさんの話
出動するおじさん
ふだんのおじさん
火事にふせぐために
消防しょや消防団の人たちは協力して仕事をしていますが、火事を消すだけでなく、火事をふせぐことも大切な仕事です。消防しょには、たて物の検査をしたり、きけん物の取りあつかいを指どうする人もいます。いろいろな人が火事をなくすためにはたらいています。
消火指どう
消火器の点検
防災をよびかける
火事を起こさないために、わたしたちはどんなことに気をつけたら、いいでしようか。みんなでもう一度考えてみましょう。