「 わたしたちの町 おごおり 」 へ ようこそ!!
1−(2) 近所の人が集まるところ
見出し1みんなが知っている公民館
「町のみんなが利用しているしせつには、と、んなものがあるだろう。」
と、先生がしつ問されました。
「先週の日曜日、お母さんが習っているお花の教室について行ったんだけど、たくさんの人たちが利用していたよ。」
「どこであったの。」
「町の公民館。」
と、いうはっびょうがありました。
公民館という名前は、ほとんどの人が知っているようでした。
「公民館には、お花の教室だけでなく、たくさんの教室があるって、お母さんが言っていたよ。」
「そんなにたくさんの教室があるの。」
「行ってみたいな。」
みんなは、公民館について知っていることや、ぎ問に思うことを話し合いました。
「ぼくの知っているおばさんもよく公民館に行ってるけど、何をしに行っているのだろう。」
「公民館ってどこにあるの。」
「どんなところにあるのか、調べてみよう。」
と、先生が言われました。
みんなで、見学の計画を立てることにしました。
「どんな人がたくさん利用しているのだろう。」
「どのような利用の仕方があるのだろう。」
「利用するときの決まりはあるのだろうか。」
など、いろいろな意見が出ました。
先生が作ってくださった見学ノートに、調べることを書き込みました。
ただし君のはんは、「こうざ室」を調べることにしました。
そのあと、公民館を見学するときのやくそくと、公民館へ行く道順についても話し合いました。
公民館の中では、はんに分かれてめいわくにならないように、しずかに調べることになりました。
公民館へは少し遠回りでも、安全な道を通って行くことになりました。
見学したあと、見学ノートをもとにして新聞作りやポスター作りをして、みんなに知らせることにしました。
公民館に入ると、その日にあるいろいろな教室の予定が書いてありました。その中には、ぼくのおばあちゃんが通っている教室もありました。
はじめ、こうどうにあん内され、こうみんかんのもくてきなどの話を聞き、それからはんに分かれて調べました。ぼくたちのはんは、こうざ室について調べることになりました。
こうざ室は2階にあり、120平方メートルあるそうです。とても広く2つの部屋に分けて使うこともあるそうです。
この日は、お花の教室が開かれていて、7人の人が楽しそうにお花を生けていました。
中に入ってみると、つくえやいすがたくさんありました。また、電話機やクーラーもついていました。
こうざ室は、一度に90人の人が使えるそうです。
わたしたちは、事務室を調べました。
事務室は、玄関を入ってすぐのところにありました。広さは116平方メートルあるそうです。部屋の中は、つくえがぎっしりつまっていて、本や書るいなど、たくさんの物がつくえの上にありました。プリントには、多くの教室が書いてありました。音楽やたいそう、手芸などいろいろな教室があり大きくなったら習ってみたいなと思いました。
ぼくたちは、公民館のまわりの様子を調べました。
たて物やまわりには、自転車置場やちゅう車場があり、たくさんの車や自転車がおいてありました。
公民館前のちゅう車場には、およそ15台の車がありました。近くには、公園のようなところがあり、木がたくさんしげっていました。そこには、ベンチがおいてあり、休むことができるようになっていました。また、花だんがあり、サルビアがきれいにさいていました。少しはなれたところに昔の機関車(SL)がおいてあったので、今度乗って遊びたいと思いました。
となりには町役場や図書館、つどいの家もあり、4つのたて物が集まっていました。
学校に帰って、はんでまとめることにしました。すると、はんの話し合いで、わからないことやぎ問に思ったことがたくさん出てきました。
さっそく館長さんに聞くことにしました。
図書館とふれあいセンター
町内にあるそのほかのしせつ
公民館や図書館、ふれあいセンターのほかに、どんなしせつがあるか調べてみましょう。