パン・県産夏みかんジャム
鶏肉と野菜のスープ煮
ごぼうのドレッシングサラダ
メロン
牛乳
メロンはすいかと同じ、うりの仲間で、夏の果物です。
日本各地で栽培され、静岡や、岡山、北海道の夕張などが有名です。今日は、熊本の「肥後グリーン」という種類です。熊本では4月に大きな地震がありましたが、地震に負けず、野菜や果物がたくさん栽培されています。熊本のものを買ったり、食べたりすることも、熊本を応援することにつながります。
初夏のさわやかな味を楽しんでください。
枝豆ゆかりごはん
じゃがいものそぼろ煮
スナップえんどうの卵とじ
牛乳
枝豆はまだ熟していない大豆を収穫したもので、枝つきのままゆでていたことから、枝豆と呼ばれるようになりました。旬は夏なので、これからたくさん出回ります。大豆と同じようにタンパク質を多く含み、みなさんの体をつくるもとになります。また、ビタミンCが多く、病気から体を守ってくれる働きがあります。塩ゆでにして食べることがほとんどですが、東北地方では、ゆでてすりつぶしたものに砂糖を入れて「あん」をつくり、おもちにまぶして食べる「ずんだもち」が有名です。
ごはん
鶏肉の照り焼き
切干大根の甘酢あえ
具だくさん汁
牛乳
毎月19日は「食育の日」、毎年6月は「食育月間」です。体や心の健康は、毎日、何をどう食べたかで決まります。毎日の食事や、正しい生活習慣の積み重ねが、将来を健康に過ごすことにつながります。毎日の給食を通して、食と健康についての知識を身に付けましょう。また、この機会に、食べることの大切さについて考えてみましょう。
ビーンズハヤシライス
千切りポテトのサラダ
グレープフルーツ
牛乳
グレープフルーツのグレープは「ぶどう」という意味です。ぶどうの房のように集まって実るので、グレープフルーツという名前がついたそうです。アメリカの東部にあるフロリダで、世界の約70%を生産しています。栄養的にはビタミンCが多く、1/2個で一日に必要なビタミンCがとれます。独特の酸味と苦味がありますが、食欲を刺激し、暑さによる疲れを回復するクエン酸もたっぷりで、夏にはもってこいの果物です。
ごはん
手作りふりかけ
親子煮
きゅうりとわかめの酢の物
牛乳
きゅうりはインド原産で、中国にわたり、日本へと伝わってきました。きゅうりの歴史は古く、平安時代から日本にある野菜です。最近はハウス栽培が盛んになり、一年中ありますが、本来の旬は夏です。きゅうりは生で食べると熱をさまし、体の余分な熱をとってくれます。きゅうりのほかにも、なすやトマトなどの夏の野菜は、体を冷やします。逆に冬の野菜は、体を温めるものが多いので、旬のものを食べることは体にとてもよいことです。そのためには、食べ物の旬を知ることも大切です。
丸型パン
鮭のマヨネーズ焼き
とろとろ豆のスープ
ミニトマト
牛乳
トマトの原産は、南米のペルーです。江戸時代に日本へ伝わりましたが、当時は観賞用で「赤なす」と呼ばれていました。実を食べるようになったのは、戦争が終わってからです。今では一年中食べることができますが、トマトの旬は夏です。太陽の光をいっぱい浴(あ)びて、真っ赤に熟れたトマトは、甘くて栄養がつまっています。ヨーロッパでは「トマトが赤くなると、医者が青くなる」ということわざもあるくらいで、トマトは医者いらずの健康食品です。
わかめごはん
大豆の磯煮
かぼちゃだんご汁
オレンジ
牛乳
海藻にはたくさんの種類がありますが、わかめは一番身近ですね。日本は海に囲まれているので、昔から海藻をたくさん食べてきました。わかめには、骨や歯を丈夫にするカルシウムや、成長にかかせないヨードが含まれていて、成長期のみなさんには、すすんで食べてほしい食材です。また、エネルギーが低く、食物繊維が多いので、「海の野菜」と呼ばれ、健康食品として注目されています。しっかり食べて丈夫な体を作りましょう。
ごはん・しそわかめ
酢豚
中華サラダ
牛乳
今日の酢豚は何料理かわかりますか。中華料理ですね。日本は古くから中国の影響をうけてきたので、中国から伝わってきたものがたくさんあります。たとえば、豆腐やうどん、まんじゅうなどがそうです。中華料理はとても古い歴史を持っています。また、国が広いので、気候や習慣の違いから大きく4つに分けられます。四川・上海・北京・広東の4つの料理があり、酢豚は広東料理になります。中華料理はごはんにもパンにもよく合うので、給食でもおなじみですね。
中華風まぜごはん
ギョウザ
卵コーンスープ
ブルーベリーゼリー
牛乳
ブルーベリーといえば、ジャムやお菓子によく使われていて、1年中あるイメージですが、今から夏にかけて旬をむかえます。生の果物として食べる機会はなかなかありませんが、最近は庭や鉢植えで、育てている家庭が増えてきて、身近な果物になってきました。これから、短い期間ではありますが、日本でも生の実を食べることができるようになりました。ブルーベリーに含まれるアントシアニンには、疲れた目を元気にしてくれる働きがあります。