学校長 着任あいさつ
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本校区は古くから県の交通の要衝として発展し、地域の宅地造成が進み児童数も急増。昭和56年と平成4年に2校を分離し現在に至っています。また、平成17年に小郡の地は山口市と合併となりました。
本校は、開校が明治6年、139年の長い歴史を有する学校です。合併前は旧小郡町の中心にある学校として、親子何代にもわたって母校として地域に愛されている学校です。平成13年に完成した現在の校舎は斬新なデザインの威風堂々たる構えの三階建てで、屋上にそびえ立つピラミッドが本校の発展と子どもたちの将来を確信しています。
さて、私は本年度(平成24年度)から本校に赴任しました。かつて20年前に、一般教諭として8年間本校に勤務したことがあります。当時は、児童数が1400名もおり、県下でもマンモス校の一校でした。その後分離して、適正規模になり校舎改築も行われ、昔の面影を残すものはあまり残っていませんが、そこかしこに、懐かしいものを見つけては、思い出に耽っています。
子どもたちには、学習や生活において、品位が現れるような教育をしていきたいと思っています。具体的には、挨拶や言葉遣いの良さ、意欲に満ちた学習態度などです。具現化できるように、さらなる戦略を立て実行していきたいと思っています。
私の座右の銘の一つに、次のようなものがあります。
学校は 人のいのちを あずかるところ
学校は 人のいのちを そだてるところ
学校は 命といのちが であうところ
昨今、命の尊さが叫ばれる中、それに反して命を軽く考える風潮もあります。初等教育を施す小学校教育おいて、「いのち」をあずかり、そだて、であわせる、そんな大切な使命をかみ締め、指導に当たりたいと思っています。
今後も、各方面より本校に対して寄せられます熱いご期待に応えられるよう、いっそう地域に開かれ、信頼される学校づくりをめざしますので、皆様方の特段のご支援、ご協力をお願いしあいさつといたします。
平成24年4月
校 長 藤田 辰夫