保護者の感想

・お話の中で心に残ったことは、いじめの芽を早いうちに摘むということ、家庭でも色々な子どものサインを見逃してはいけないというというところでした。

・難しい言葉や専門用語をあえて使用されず、ユーモアを交え、子ども・家族への接し方を教えてくださり感謝です。同じ目的なら、ほめる方が合理的というのは、最近子どもに対して感じていたもやもやが晴れて、すっきりしました。子育て楽しまなくっちゃ!と思います。

・すごくよかったです。褒められて、認められて育った子は、人をいじめたりしない気がします。いじめは、いじめられている子だけでなく、それを見たり、そういう学校の空気に傷ついたりする子もいます。何も悪いことをしていないのに理不尽な思いをすることがないような学校づくりの取組を感じました。

・「ほめ方10選」が、もし「叱り方10選」だったなら…という具体的な言葉を聞いてみて、より納得です。

・期待して行きましたが、期待通りでした。塚田先生のお人柄が伝わってくるようでした。「すみません」より「ありがとう」で目線が上がるというお話は、確かに!と思いました。実践したいです。早速帰宅後、子どもたちをほめました。続けたいです。

・「私も大切、あなたも大切」人権に関するお話、と多少構えて聞こうかと思っていたのですがどうしても笑いが。なのに、笑いに気を取られていると、落語の思わぬところで、寛容多様性の受容の大切さが入ってきて、気が抜けないお話でした。大人主体の運び方では子どもに通用しない。自分の子どもが言うことを聞かないと思っているとき、既に親本位の考え方になっているのだと、ハッとさせられました。

・(子育ての)目的が同じなら、その道筋をほめて進めるのか、叱って進めるのか、どちらを選ぶのが我が子にとって幸せなのか、改めて考える機会をくださり、ありがとうございました。


地域からの感想

・前半の落語で堅い人権講座にすんなり入ることができました。本題の講演でも、軽妙なしゃべりで、分かりやすく、的確な視点で良い講演であったと感じました。

・もう娘達は独り立ちしていますが、お話を拝聴し、叱って育てていたのかなと今更ながら反省しました。3つのS(すごい、すてき、すばらしい)は、これからの人との関わりの中で役立てたいと思いました。

・落語、川柳をまじえた人権講座、ご自身のご家族等の話から身近なことでとても話を聞きやすくされていて、笑わせていただきました。子どもたちにもぜひ、画像のない話を聞いて楽しむことをたくさん提供してほしいと思いました。

・相手の立場に立って考えること、同じ事柄を見ても、ほめる言葉が出るのは、常に相手の良い面を見つけられる訓練をしているからだと思いました。

・とても楽しく、大切なことを学べました。日々起こる毎日…今日から変われたら、変えられたらと心に決めました!!!ゴールが同じなら、褒めてあげる!!自分が変われば、周りも少しずつ変わるはずですね。

・楽しいお話をありがとうございます。褒めること、子どもの人権を考えること、頭では分かっているつもりでしたが、こうして改めて話を聞いて考えさせてもらいました。今から実践していこうという気持ちになりました。本当にありがとうございます。また、お話聞きたいです。

 私も大切、あなたも大切!〜ほめることからはじめてみませんか〜

10月7日(月)に、人権に関する授業参観(2校時)と教育講演会(3〜4校時)を開催しました。

去年に引き続き、講演会は吉敷地区人権推進協議会と合同で実施することにしました。

今年度は、岩国市の障害者支援施設「ひかりの里」施設長 塚田 拓司(由宇亭拓の輔)さんを講師に、落語をネタに、人権についての考えを話されました。

特に、人に対する思いやりをもつには、親子であってもまず褒めることが大切で、褒めるためには相手をよく見ないと始まらない。といった大切な考え方を、笑いを交えながら話されたすばらしい講演でした。

んなで創る もっともっと楽しくてたまらない 良城小学校

今回の講師は、昨年度の山口市PTA連合会2学期研修大会の講師であり、その話を拝聴した本校PTA会員から、是非本校でも講演を!と希望されたことで実現した会でした。
令和元年度 人権教育講演会

・10月7日(月)  10:40〜12:10