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 平成26年度  研 究 主 題

「自分の思いや考えをもち、共に学び合い、高め合う子の育成」

 〜多様な言語活動との出会いを通して〜


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1.はじめに

 平成23年度の新学習指導要領の改訂では、基礎的・基本的知識や技能の完全習得と、思考力・判断力・表現力等の育成のため、各教科の指導の中で、課題解決的な学習や探求的な活動の重要性が指摘され、国語科で培った能力を基本に、それぞれの教科等の目標を実現する手立てとして言語活動を充実することが求められてきた。
 本校では、授業研究による授業力の向上を図りつつ、話し合い活動の活性化に向けて研究を行い、その集大成として平成23年度に全国国語科教育研究大会を開催することができた。昨年度はそれまでの研究主題「自分の思いや考えをもち、学び合いを通して深い読み取りのできる子どもの育成」を受け継ぎ、国語科における言語活動の充実を意図した授業づくりを行ってきた。子どもたちに付けたい力を考え、また教材のねらいにあう言語活動を取り入れることによって、子どもたちが意欲的に学習に取り組む姿が見られた。
 そこで本年度は、昨年度の成果を元に、様々な言語活動を意図的に仕組むことによって、子どもたちがお互いに「話す力」や「聞く力」をのばし、「聞き合い、学び合う」ことができる関係を目指していきたいと考える。




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2.研究の方法

@ 全教員による授業公開(ブロック授業研究)

 全教員指導案を作成し,1回は計画的にできる限り相互参観可能な形で授業公開をすることとした。公開後,低・中・高のブロックを中心に研修を行うことにより,自分の授業を振り返り,工夫・改善できるようにする。




A 全体提案授業研究

 今年度は低・中・高・特による年4回の全校への提案授業公開を実施し,全教員が授業参観することで授業力を高めたい。事前検討会での課題と手立ての共有などがあり,中身の濃い授業検討会が期待できる。また授業の成果を全教員で共有できるのも効果的である。




B 授業参観で得たことを元に一人ひとりが実践し,有効な手立てを全体で集約

 参考となった点,改善でより有効となると感じた点などを取り入れ,各自授業実践を行い,各自の実践をもとに,全体で次年度以降実践的に活用できるような形で成果と課題をまとめたい。 




C 言語環境の整備(授業外の取り組み)

    ・ 図書館指導員・家庭と連携した読書活動の充実
    ・ 読書カードや読書週間での取り組み・・・図書館担当、各学級
    ・ 行事や朝の時間、昼の放送等を活用した発表の場の保障  




D 言語活動の充実(主に授業での取り組み)

    ・ 研修テーマ解明に向けた展開例(指導案)の作成
    ・ 発表の仕方・聞き方(例)の作成・掲示




D 特別支援学級との連携

 本校には4つの支援学級が存在する。必ず全教員が授業参観し、それぞれの子どもたちの様子を知るとともに交流の在り方を考え、通常学級でも生かせるものを学びたいと考える。




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3. 研究の計画

   ・ 1学期  ・・・  研究の方向の確認と研究内容の共通理解・学力向上プランの作成・情報教育研修
               救急救命法研修・人権教育研修・AFPY研修・特別支援教育研修 
              ALTによる研修・スクールカウンセラーによる研修
   ・ 2学期  ・・・  教材研究・授業公開・学力向上プラン見直し・キャリア教育研修
   ・ 3学期  ・・・  研究のまとめ



4.研究構造図



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