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[学校目標]自分の良さを伸ばし夢や目標に向かって主体的に取り組む子どもの育成

お問い合わせはTEL.083-928-0244

〒753-0011 山口県山口市宮野下3017

本校の特色についてFEATURE


1 スキルアップタイム等 学力向上に向けた取り組み

平成25年度から、週3日、火・水・金の8:25〜8:40の15分間を基礎学力向上のための上積み時間とし、「スキルアップタイム」として全校で取り組んでいます。音読や本校オリジナル教材、「やまぐちっ子プリント」等を活用した活動を進め、基礎学力の定着については成果が確認できています。しかし思考力・判断力・表現力を重要視した言語活動の充実や活用力の育成を図ることが未だに課題です。


2 環境教育への取組

本校では、昭和58年より毎年ゲンジボタルの飼育・放流活動を続けています。活動の中心はホタル委員会の児童です。委員会の児童は、ホタルの飼育施設「ほたるーむ」での飼育水槽の準備に始まり、成虫の採取から孵化・産卵を経て、幼虫飼育・放流までの世話をしています。6月に開催される宮野ホタルまつりには、全校児童がイラストや作文に取り組み、自然保護に関する多くの作品を出品しています。また、4年生は総合学習「環境」として、ホタルの飼育条件や生態等、探究活動を展開しています。活動開始35周年には、ホタルのキャラクター「キラルン」を児童が決定し、校内の様々なところで使われて親しまれています。このような活動を通して、ホタルへの愛情だけにとどまらず、児童にきれいな川を守ることや生き物への思いやり等、自然愛護の心が広がっていくよう全校をあげて努めているところです。
全校的な「こまめな消灯運動」、また園芸委員会の「緑のカーテンづくり」など、宮野小エコ宣言のもとに継続的な取組を行った結果、山口県教育委員会より「やまぐちエコリーダースクール」の認証を受けました。今後もこれらの取組に力を入れ、環境を守ろうとする心情を育み、実践を重ねていきたいと考えています。


3 生徒指導、児童会活動等

生徒指導面では、「あしへそはい」のスローガンのもと、落ち着いた規律のある生活が送れるように共同実践し徹底を図っています。「あしへそはい」とは、あ…あいさつをする し…姿勢を正す へ…返事をする そ…掃除をするは…履き物をそろえる い…いすを入れる」 というもので、委員会活動と連携することによって、児童の主体的な実践を推進しています。
児童会活動では、年3回、全校児童による集会を行っています。1学期の「1年生を迎える会」は集会委員会を中心とした活動、2学期の「ロング集会」は1年生から6年生までのたてわり班を中心とした活動、3学期の「6年生を送る会」は5年生を中心とした活動となっており、すべての児童に活躍の場が与えられています。これら児童のアイデアを具現化し、劇やダンスを組み入れる集会は、宮野小の伝統として引き継がれています。
他にも、「ミニ集会」として宮野っ子大賞、長なわ大会等、児童主催の創意あふれる活動や、たてわり班による「なかよし給食」「たてわり班遊び」等、異学年交流を意識した活動も年間を通して行っています。


information

山口市立宮野小学校

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