校章

大内南小学校の校章です。

 本校の校章は市民からデザインを募集したもので、応募のあった56人、76点の中から平成3年12月に校章選定委員会で審査・決定されました。
 作品は、校区内の上千坊に在住に方のデザインによるものであり、山口市「西の京」として開花させた中世の守護大名大内氏の家紋「唐花菱」を基本にし、中央に「南」「小」の文字を浮かばせて全体に丸みを帯びた形としてまとめられ、温かみやゆとりをイメージしているものです。
 分離前の大内小学校の校章も大内氏の家紋を基にデザインされていますが、大内小学校の「角菱」(戦国時代になって変わった)の校章に対して、大内南小学校の校章は大内氏初期の家紋である「唐花菱」が基になっています。
 実際に26代・盛見(もりはる)が宇佐八幡宮に1420年に奉納したものと伝えられる御輿には、この「唐花菱」が描かれています。
 校章の中央が大内南小学校、そして上下左右に丸みを帯びた菱は東西南北の地域に見守られている学校や学校を中核とした地域の広がりなどを表しています。
 さらに左右のしゃくは、児童が両手を広げて将来に向かって大きく羽ばたいていってほしいという願いや期待が込められたものです。
 また開校した平成5年は「酉年」でもありました。

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