テストの結果より2
 前号に続いて今号もテストの結果を分析して、課題を挙げてみ ようと思います。今回は理科と社会のテストについてです。
   今回の理科のテストは観察の経験をふまえた問題が多く、経験を思い出せば、そこまで難しくはなかったのですが、子どもたちは次の問題がすごくミスがありました。

 観察の記録カードに何を書くかという問題です。問題の中の記録カードにはすでに「ホウセンカのそだちかた」と書いてあるのに「花の名前」「ホウセンカ」と書いたり、「水やりをします」など世話の仕方を書いたりしている子がいました。(正解は日にち)
 
次に社会のテストです。絵地図を見てあてはまる答えを書く問題です。「(1)絵地図のなかの小学校のあるところに、○をつけましょう」という問題ですが、この問題をとばしてしている子が結構いました。さらに○をつけるのを、次の問題につけて、その次のあてはまる東西南北を書く問題をさらに次の問題に書いてしまって、この問題はすべて答えがずれて、点がなくなったという子がいました。これは、(1)の「絵地図のなかに○をつける」ということが読み取れていなかったこと、さらに東西南北で答えたり、@〜Bの番号で答えたりするということが読み取れなかったことがミスの原因となったようです。
 2つのテストとも、
「落ち着いて問題を読むことができていない」ということがいえます。特に社会や理科などは選択しの選び方(番号、記号で答える。○をつける)を間違うことが多いようです。さらに虫食いの問題では、問題の下部にあてはまる言葉が書いてあり、その言葉をそのまま見て書けばいいのに、字を間違えて書いたり、漢字で書いてあるのをひらがなで書いたりしています。「問題の内容をよく見て、答えに生かす」ということも大事になってきます。(理科の子葉の写
からホウセンカと百日草を選ぶ問題では、すぐ直後に選択肢の写真と全く同じ写真があって、答えがわかってしまっているにもかかわらず、間違えて選んだ子もいました。)新学習指導要領では知識や技能を習得するだけでなく、活用することができる子どもを育てていく必要があるということが書かれています。今回、直接そのようなことにつながるというわけではありませんが、いろいろな場面で上記のようなカをつけていきたいと感じました。
  
   
残食を0にしよう〜変容してきた子どもたち〜

 今月の代表委員会で、全校で「残食0にしよう」という目あてをたてました。わがクラスは残食がこれまでとても多く、片づけも時間ぎりぎりになっていくことで、教室に食器が残ったりするなど、給食センターの人たちや委員会の子どもたちに大変迷惑をかけてきました。特に残食が多く、片づけがよくなかった日があったので、この機会に「何をしていけば、残食0になり、食器も時間内に返せるか」ということを授業の予定を変更して話し合いました。(変更した教科はできる限り補充していこうと思います)子どもたちは今までの自分たちをふり返り、「給食当番がすぐに着替えてスタートする」「配膳(ついでもらった物を運ぶ)は当番以外の子も手伝う」「12時40分になったら食べていない人は黙って食べる」「合掌後食べ残っていた人はお互いに食器が教室に残っていないかチェックする」と様々、具体的なルールを作ることができました。また、「何時に何をする」という時間を意識したルールがたくさんできました。そして今まで12時30分をすぎて食べ始めだったのが、なんと1番早くて、「12時16分食べ始め」というように変わっていきました。みんなで時間を確保できたことにより、今までどうしても食べるのが遅い子も食べられるようになってきました。そして、残食が少ないクラスランキング第1位を2週連続とることができました。時間を意識することでここまで変容するのかと子どもたちには驚かされるばかりです。たくさんの時間を使って話し合いをした成果が出ました。食育の重要性が叫ばれている今日ですが、食べることが向上することで、すべてのことによりよくつながっていくといいなと思いました。