日地の石風呂

この石風呂は幕末文久二年(一八六二)に築造されたもので、石風呂内部の石組みは、内ふくらみに組み上げて、頂上の中央に丸形石が据えてある。石室底面の直径2,5メートル、高さ2,15メートル、入口横0,65メートル、同高さ0,75メートルである。

石風呂を焚く時は、石室壁附近に薪を組み点火する。充分暖まると残り火を取り出し、床に海藻やゴザ・筵を敷きつめて入浴した。塩田労務者を始め多くの人々が保養のためにここを訪ねた。築造主は、青江浜主の榮楽屋(松永)榮蔵である。

調査者 1年 砂田・小山

資料:秋穂町史 秋穂中学校国際科学部提供

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