「秋穂の年中行事について」
ここでは、秋穂の年中行事を一年かけて一ヶ月ごとに紹介していこうと思います。
4月の行事
5月の行事
6月の行事
さて、今回は四月の行事について紹介します。(松本)
四月
漁祭り
秋穂浦・大海浦ともに、漁師は漁に出るのを休み恵美須祭りをしました。
芝居やその他いろいろな催し物があって、家族慰安の日だったようです。
お釈迦さま
4月8日はお釈迦様の誕生日で、月遅れですると5月8日です。
お寺では、花で飾った花御殿にお釈迦様の誕生仏(おそらく仏像のこと)を飾って、
参拝者は、お釈迦様の産湯と言って、甘茶を注いで拝んだ。天田釈迦堂ではこの日甘茶の接待があり、また嘉川のお釈迦様は特ににぎわって、秋穂からも参拝者がたくさんきたそうです。
松尾社例祭
10日は正八幡宮の松尾社でお祭りがありました。多くの酒屋さんから
御神酒を奉納し、何故か相撲がありました。ちょっと前までこども相撲がありましたか゛最近ではやっていないようです。この日は境内に「市」も開かれました。
四月という月について・・・・・・この月は庄屋元では銀や綿を納める月でした。いりこの割当量に対する生産量を報告する月でもありました。
「秋穂の年中行事−5月と6月−」
少し遅れてしまいました。では、今月は5月と6月の行事について書きます。(松本)
5月
端午 5日
男の子の誕生を祝って武者人形を飾り、鯉のぼりや吹き流しを立てました。菖蒲やヨモギをたいて入り・・・など、全国の端午の節句と同じだったようです。すごく派手になったそうです。
麦うらし
麦の収穫の前祝い。秋穂浦でもたくさん鯛が捕れて、朝夕二回も競り市がたちました。鯛をお土産にして、嫁は里帰りして休養し、忙しくなる日々に備えました。
6月
さびらき(田の神迎え)
田植えはじめの儀式で、いろいろな物を田の神に供え、豊作を祈りました。
しろみて
代みては、その家の田植えじまいを祝う儀式で、お寿司を作り、牛馬使いの人や早乙女の労をねぎらいました。
泥落とし
泥落としは地区全体で田植えが終了したときに行う行事で、7月中旬頃になりました。この日は農作業を休んでごちそうを作り、重箱に詰めて地区の氏神に参り、その境内で1日を踊ったり歌ったりして楽しく過ごしたそうです。そしてこの日にいろいろな労費を支払いました。稲作の後始末をした日でもあったそうです。
夏越し
一年の前半が終わる6月30日、お宮ではお払いが行われ茅を束ねて魔除けにしたそうです。
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